チョコレートへのこだわり

嗜好品のようにたのしむ
インドネシアカカオの地域別チョコレート?

Pipiltin Cocoaピピルティンココアはインドネシアのジャカルタに工房をかまえ、インドネシア人姉弟のTissaティッサIrvanイルヴァンが手間暇かけてつくるチョコレートです。
自らインドネシア中を飛び回り、カカオ農家さんやいわゆる組合と直接会って交渉して質の良いカカオを適正な価格で直接仕入れています。

カカオ農家さん訪問するTissa&Irvan

↑カカオ農家さんを訪問するTissa&Irvan

ピピルティンココアのカカオ豆

カカオも農産物なので、ワインのぶどうやコーヒーのコーヒー豆と同じく地域によってまた品種によっても全く味や香りが変わります。
ピピルティンココアでは、現在インドネシアの4地域のカカオ豆を使って、それぞれの特徴を活かしたチョコレートをその地域のカカオ豆だけでつくっています。

マップ

↑インドネシアカカオマップ(ポイントが指しているエリアがピピルティンココアで取り扱っているカカオ産地)

カカオ豆の個性

カカオ豆にはそれぞれの産地によって、独特な香りや味があります。
たとえば、フローレス島のカカオ豆はスモーキーなタイプでコーヒーやスパイスの感じがしたり、東ジャワのカカオは甘い香りが特徴ではちみつみたいな感じだったり。
バリ島のカカオはフルーティで華やかで、アチェのカカオはアーシーでカシューナッツの風味であったり。。

カカオ―チャート

↑カカオチャート 東ジャワ&フローレス

カカオ―チャート

↑カカオチャート アチェ&バリ

それぞれのカカオを食べ比べていくと、ほとんど全ての人がその違いに気づくことができます。
イベントに出店する際にもよく試食をお出ししますが、ほぼ100%の方がその違いに気づき、楽しんでいます。

カカオ豆に対するパッション

同じインドネシアでも地域が違えば特徴もかなり変わってきます。
「インドネシア産」だけでは飽き足りなくなった私たちは、更に細かく分類し「バリ産」「アチェ産」「東ジャワ産」「フローレス産」という地域別のチョコレートにたどり着いたわけです。

ここまでくると、チョコレートも嗜好品。
ワインやコーヒーとなんら変わりません。
是非お菓子という視点ではなく、嗜好品という新しい視点でチョコレートを見てみてくださいね!
そこには新しい世界がひろがっているはず・・

新しいカカオの世界

私たちがカカオ農家さんと直接取引する理由

インドネシアでは一般的に各農家さんから仲買業者がカカオを買い取り、まとめて出荷するというシステムをとっています。

カカオの流れ

↑一般的なチョコがみなさまに届くまで

そのため仲買業者も利益を出す必要性から、当然、カカオ農家から安く買って高く売らなければならずカカオ農家さんは必然的に利益が圧迫されます。
仲買業者が全て悪いとは思いませんが、チョコメーカーが農家さんと直接取引することで、農家さんへの貢献度を高めて生活水準を向上させるお手伝いにつながると思っています。
ピピルティンココアでは、こちらの方法を選んでいるということです。

直接取引の図

↑ピピルティンココアで採用している直接取引

仲買業者が悪ではない

ただ、何度も言いますが、仲買業者が一概に悪いというわけではないと思います。
良心的な仲買業者もいるはずですし、 仲買業者のおかげでメーカーが安定してカカオを供給してもらえるというメリットもあると思います。
それは消費者のみなさまにも安定してチョコレートを提供できることにつながっているからです。

もうひとつのメリット

直接取引には、もうひとつメリットがあります。
カカオ豆には、発酵という過程があります。
発酵をしていないカカオ豆は、渋みが残り品質が良いとは言えません。
美味しいチョコレートを作るには、発酵をして香りやカカオ本来の味を引き出したカカオを使わなければなりません。

カカオの発酵

↑カカオの発酵

シンプルなサプライチェーン

しかし、インドネシアの仲買業者は一般的に、カカオ豆を発酵してもしなくても、同じ価格でしか買ってくれません。
そうなると、労力をかけて発酵したカカオと、何もしていないカカオの値段が同じなら、誰でも発酵なんて面倒なことはしないと思います。
直接取引をすることで【きちんと発酵した品質の良いカカオは高く買いますよ】
というしくみを適用でき、発酵していないカカオ豆との差別化ができます。
農家さんは、少し高く売れるならとカカオの発酵をしてくれるようになりメーカーは質の良いカカオ豆を手に入れることができ、みなさんは美味しいチョコレートを食べることができるわけです。
これが、直接取引をする2つめのメリットです。

世界第3位のカカオ生産国インドネシア

カカオは、北緯南緯20度前後でしかほとんど栽培できないフルーツです。
そのため、その地域は、コーヒーベルトど同様、カカオベルトと呼ばれています。
さて、インドネシアがカカオの生産がガーナ、コートジボワールに次いで世界第3位であることを知っている人はどのくらいいるでしょうか?

世界のカカオ生産量ランキング

↑世界のカカオ生産量ランキング

普段イベントなどでみなさんとお話ししているときにこのことをお伝えすると、100%といっていいほど驚かれます。
日本から一番近い、カカオの一大生産国インドネシア。
ぜひみなさんにも味わっていただきたいと思っています。

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